円満Life

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IOT取組スタート

みなさん、こんにちは。

 

僕の家は代々、お稲荷さんを祀っており、毎月一日に神主さん(正式には禰宜)をお招きし神事を執り行います。

赤ん坊のころから毎月参列しています。(一時、19歳~25歳くらいまではあまり出ないときもありましたが、、、)

 

僕の家族を中心に会社役員、会社OBが参列します。

 

現在の神主さんは先代の息子さんなのですが、過去に某IT企業に勤めていた方でプログラミングに精通しております。

 

その方が今ハマっているのがM5stackという小型コンピュータでのデータ採取です。

 

このM5stack、最初はなんだこりゃと思うくらいチャチな外観なのですが、性能は高く、Wifi環境さえあれば採取したデータをクラウドに定期的に送信してくれます。

 

例えば、温度と湿度の環境が一定に保たれていなければならない場合、人が監視しデータ採取するでしょうが、これを使えばログインしてデータを確認するだけで済みます。

 

監視カメラも、1万円程度で解像度がよく、録画再生を備えたシステムを構築することができます。

 

M5stack、Raspberry Piなどのマイクロコンピュータの圧倒的優位性は安価であることです。

 

人が従事していた製品の適合判別をカメラで行おうとすれば、今まではキーエンスなどに頼むしかありませんでした。

 

カメラの価格は20万円以下程度だと思われますが、プログラミングが数百万すると主張して価格を決めているわけです。

 

要は、原価がどうこうではなく、人ひとりの雇用費用分を利益として全部乗せてるのでしょう。

 

キーエンスの年収は日本の中で最高峰、2020年時点で従業員平均年収2100万円くらいあるようです。(yahooファイナンス調べ)

 

それだけエレクトロ要素とプログラミング要素を合体させることには価値があるということです。

 

製品を運ぶ部分、いわゆるマテリアルハンドリングのメカトロ要素まで注文すると、とてもじゃないですが投資回収できない金額になってしまいます。

 

僕の会社が目指すのは、エレクトロ要素とプログラミング要素の合体を社内で安価に実現できる力です。

 

もともと弊社はメカトロ要素には強いですが、プログラミングされたカメラとなると、高い投資をして入手するしかありませんでした。

 

マイクロコンピュータを使用し、実験を重ね、データをクラウドに送りAI学習させ、人が選別しない工場の実現。

現在の金型状態、設備状態を製品データから知らせてくれる仕組みの構築。

 

まさに、すべてのモノがインターネットにつながることで、それぞれのモノから個別の情報を取得でき、その情報を元に最適な方法でそのモノを制御できるという仕組み、いわゆるIOTです。

 

これを安価に社内導入してしまおうというのが僕の狙いです。

 

膨大なデータが必要ですが、弊社では膨大な生産を行っています。

それすべて、データにしてしまえ、ということです。

 

1年くらいでいいところまで進めたいと考えています。

 

進展次第、また皆様にお話できたらと思います。

 

それでは。