みなさま、こんにちは。
ついに、安部首相から緊急事態宣言が発令される運びとなりました。
もっとも、フランスなど諸外国で実施されているロックダウンとは違い、外出禁止などを強制することはできません。
ただ、緊急事態宣言を国が出すことにより人々の危機意識が高まり、結果として不要不急の外出が抑制される狙いがあるのだと思います。
事実、緊急事態宣言はなぜこんなに遅くなったのかというほど折り込まれており、すでにかなりの人々が外出自粛をし、株価にもすでに反映されているように感じます。
安部内閣、やっと緊急事態宣言を発令することになったわけですが、肝心なことがまるでなされておりません。
それは補償です。
1世帯にマスク2枚もいいですが、優先してすべき事は補償です。
補償をしないと倒産が倒産を呼び、日本の豊富なサービスは消え失せてしまう様に感じています。
僕が大好きな居酒屋、食べ物屋をはじめとし、個人商店などの賃料と人件費を支払っている個人経営の店は悲鳴をあげると共に、こういうことがあるとすぐに裏切られるならもうやらない、という決断を下す方も多いのではないでしょうか。
また、緊急事態宣言を出すなら、なるべく出勤させない様にしなければならない。
にも関わらず、政府は企業には継続して固定費を払え、売上なくても融資など受けて頑張ってくれと無責任な事を言っているわけです。(4/7現時点においては)
これはひどいです。
ましてや、30万円支給する人を所得の減り具合により選別する、ってそれどこでどうやって判別をやるのでしょうか。
例えば役所だとすれば、それこそ人が押し寄せ、クラスター発生です。
さらに、不正受給する人もたくさん発生するだろうと思います。
まじめに納税している線引きギリギリで支給されなかった人はどう思うのでしょうか。
諸外国は上手に緊急経済対策をやり始めているのに日本政府はどうしてしまったのでしょうか。。。
どう考えても、まともな方向性には思えなくて仕方ないのです。
今政府がやらなければならないことは、可能な限り外出自粛を促し、企業に家賃や人件費といった固定費を補償することであると考えます。
新型コロナ収束後、再び強い国を目指すために、皆が今のまま生き延びねばならないと思います。
誰がどう考えてもそうなのではないでしょうか。
この国はそれくらいできるだけの円を発行できると思います。
そのばらまいた円の使い道としてまずは公共事業投資を増やせると思います。
なんとか早急に、国民が納得し、安心して生活ができる対策を打ち出していただきたいものです。
それでは。